2009年4月16日木曜日

全ての道はK.V.に通ずる

アーサー・ラッセルは、70-80年代に活躍した前衛音楽家で、エコーやノイズを駆使した前衛チェロ音響とでも言えるような音楽を、たった1人でつくりあげてしまった、ある意味で伝説的なミュージシャン。

ハウス・ミュージックの神であった、あのパラダイスガラージのラリー・レヴァンなんかとも仲が良かったため、ガラージ・シーンの継承者とも、現代音楽とディスコを繋ぐ存在とも言われています。

もうとにかくユラユラでモクモクで、空気の底に沈み込んでいくようなスモーカーズ・デライト。
張り裂けそうなほどの孤独を、どこかユーモラスに、淡々とやる気のない声で吐き出していく宇宙空間音楽。

そんなラッセル。最近、久々にCDの山の中から救出し、よく聞いてます。
ヴォネガット先生のBGMに最適。